冬休みから通塾を開始してくれたKさん。
理系科目は得意なものの、高校生になり、文系科目、特に英語表現が下がってきていて英語の塾を探していたところ、栄伸館を見つけてくれました。
前橋市の塾についてお詳しい保護者様からは貴重なお話を伺うことが出来ました。
高校生の英語を柔軟に対応してくれる塾は少ない!?
栄伸館以外の塾でいくつか英語の塾を検討、実際に受講体験もされたようですが、決定打には至らなかったそうです。
理由を要約すると
①一斉授業の英語塾はそもそも学校の進度と合っていないし、雰囲気的についていけない。
②個別の塾でも理系を教えられる先生は多いが、文系は少なく感じる。体験もしたが先生は解答片手に答えを教えてくれるだけでつまらなかった。意味を見出せなかった。
初めてお問い合わせいただいた際に、
「私は解答片手に授業することはありません」
と私の指導方針をご説明したところ、とても共感していただけました。
Kさん自身も他塾との違いを体感できたようで、すぐに入塾を決めてくれました。
実際の授業内容
Kさん曰く、
「学校の授業がそもそも分からない」
ということだったので、授業は復習からスタートしました。
(平均点以上は取れていますが、そもそも平均点が低い・・・)
幸い、1年生の2学期終了時点ではそこまで進んでいなかったので3学期末テストには間に合うようなペースで進めていきました。
基本的な、あまりつまずかないであろうところはスピーディに、しっかり理解すべきところはじっくりと説明を加えながら問題を解いていきます。
説明に関してですが、英文法は確かに「これはルール上こう」というものは存在しますし、覚えなければいけないものもあります。
しかし日本人が英語を理解するうえで論理的、言い換えれば「なぜそうなるのか」という認識は絶対に必要だと私は思います。
一つ例を挙げると、「不定詞と動名詞の使い分け」というものがありますが、
私が仮に「ただ覚えろ」と言われたら嫌でしょうね。
これにも論理的な理解の仕方があるのですが、割愛します。
(興味のある方は是非お問い合わせください)
そして問題を解いてもらった後は必ず「音読」をしてもらってから次に進んでいきました。
ちなみに塾でここまで音読をチェックされるのも初めてだったようです。
ギリギリでしたが何とか学校の進度に追いついた状態でテストを迎えることが出来ました。
気になる結果は・・・
答案を見せてもらいましたが、基本的な問題の取りこぼしが減りました。
点数としては20点弱のアップ、偏差値は8アップ、順位は46位アップです。
惜しむらくは英作文で点を落としてしまっていたので、もう少し英作文をやっておけば良かった・・・
ただ反省を活かし、新年度は少しレベルの高い教材を使っていくことを決めました。
次のテストまではまだ時間がありますし、この春休みでは2年生内容の予習が出来ました。
現時点で偏差値は60を超えているので、次は70を目指します。
高校生英語クラス
栄伸館塾長 小西啓太